2015年1月14日水曜日

新年会

先日、母さんの提案で

定ニャンの会代表のTさん、数人のメンバーさんと新年会をしました


以前、捕獲記事で紹介した

もときち』に会うためでもありました

2014.3月のもときち

『もときち』は

今は定ニャンの会メンバーさんのお宅に

保護されています

保護された経緯を簡単に説明すると・・・

捕獲に同行した際

呼ぶといつものように

現れた『もときち』様子が変・・・

身体中ベタベタして枯れ葉やゴミがくっ付いてる

顔中ボンドのような何かがへばりつき

大事な大事なおひげも束になって垂れ下がってる

それをみたTさん「ほうっておくわけにいかない!」と

病院に連れて行ってくれました

エイズ(+)ということもわかりました

(詳しくはこちら)

あれから1ヶ月・・・

『もときち』はどうしてるかな?

定ニャンの会さんでは

保護猫たちのごはん代を活動費から捻出できないため

ほとんどを個人負担されています

母さん

『もときち』にごはんの差し入れを持っていきましたが

喜んでくれるかなぁ^^



きゃーーー♪

いたいた!もときち!

ベタベタの粘着物も 取れて

お外のホコリっぽさもなくなり綺麗になってる!

メンバーさんのお宅でのびのび過ごしているから

さらに男前になった気がする!


相変わらず

甘えん坊だなあ^^
エアモミモミして歓迎してくれた!里親さん募集中です!
『もときち』は多分、元飼い猫
(現れた時、すでに去勢済みの成猫だった)

もし捨てられたのなら

人を信頼し寄り添ってくれる『もときち』を捨てた人!

最低です

それから

野良猫の保護活動について

発信する際

懸念しなければいけないのは

噂を聞きつけて

新たに捨てに来る人間がいるってこと!

「ここなら、捨てても面倒みてもらえる」とか

思うのでしょうか・・・

やめてください!

というか、この温泉場では見回り強化

定ニャンの会さんの厳しい目がありますから

確実に捕まりますよ!

それに正直、新入り猫が生きていくのは難しいのです

飢えて死んでしまうんです

いくら温泉地でも北海道の冬は厳しい

今回、お仕事で来られなかった

定ニャンの会メンバー兼カメラマンのHさんは

猫たちへの強い想いで沢山の写真を撮っていますが

その中には現状を伝えるこんな写真もあります

Hさんのお写真をお借りしました


寒さを必死でこらえる猫達

マンホールで暖をとる猫達


Hさんは捕獲の名人でもあります

母さんも捕獲に同行させていただいてわかりましたが

捕獲作業は本当に大変

何時間も捕獲器とにらめっこするのは寒いし

猫を快く思っていない方達の冷ややかな目

いつも捕獲作業をしている

代表の TさんとHさん

「不幸な猫を減らしたい」

その気持ちが強いからこそ

今まで沢山の野良猫にTNRできたのだと思います


・・・・・・Hさんフォトギャラリー・・・・・・

ママと



ダンスかな


今回、新年会に来てくれた

新メンバーさんは

20年前、ある地域の野良猫を80匹避妊去勢し

里親さんをみつける活動に携わった方で

お話を聞けたことはとても貴重でした

代表の Tさん手作りのお菓子を食べながら

そんな話ばかりしていたら

あっと言う間に時間が過ぎました




以前紹介した『まるちゃん』の子供達にも再会しました

2014.9  まだ赤ちゃんだった


大きくなってた^^今はメンバーさんのおうちの子になりました
(里親様募集中でした。訂正します)

メンバーさん飼い猫のぐれんちゃん。もときちとは野良猫時代のお知り合い


沢山の保護猫達にもあいさつしてきました!

写真の撮れた猫たちだけご紹介♪


通称『バットマンベイビー』
黒猫『クミコちゃん』TNRの予定でしたが開腹の際、強く打っているような脾臓出血がみられたため保護。
「そういう猫こそ保護しなければ!」と沢山の保護猫を抱えるメンバーさんが保護してくれています

ちょっと警戒中なのは『ぼんぼりっこ』後ろにみえる茶色の毛玉はサビ子(ぼんぼりっこの子ども)
『ぼんぼりっこ』と姉妹の『はなぽっち』

子猫が保護されるたび、母親のように面倒をみてくれる『みゃーみゃー』


みんな里親さん募集しておりますので

気になった方のご連絡お待ちしています!



そして今回の新年会で一番笑ったこと



これキャットタワーなんですが

設置したら部屋に入らなかったらしく

天井をぶち破ったメンバーさん(笑)

「おかしいわねぇ。きっと組み立てが間違っているのねぇ」って!!

ぶち破る前に気がついてほしかったー(笑)

毎回、笑わせてくれるメンバーさん

「ウ○チの片付けで1日終わっちゃうのよ〜」って言ってたけど

沢山の保護猫のお世話いつもお疲れ様ですm(._.)m


先日、認定NPO法人しっぽの会主催のイベントがありました

その時、流れていた定ニャンの会さんの動画です

定ニャンの会野良猫保護活動



楽しく沢山勉強になった新年会

定ニャンの会さん

今年もよろしくお願いします!




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12 件のコメント:

  1. リンママと申します。
    時々見に来てはほっこりとさせてもらってます。
    実は我が家には6匹の猫がいるのですが、秋ごろから近くのスーパーの裏で
    黒猫がうろうろしていて家までついてきて、御飯を駐車場で食べて行きます。
    なんとか警戒しないようにとだんだん距離を縮めてはいるのですが、
    捕獲までにはなかなか・・・
    どうしたらいいでしょうか?アドバイスいただけますか?

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    1. リンママさん、コメントありがとうございます。
      ブログにコメントいたしましたが、外猫ちゃんの捕獲・・・やはり
      捕獲器しかないように思います(汗)

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  2. こんなところで生きているのか・・・・絶句です・・・。
    寒いところの人は、寒さを知っているから
    捨てたりしないんだと勝手に思っていました。
    こちらは雪に埋もれることはほとんどありませんが・・・
    それでも野良っこたちの寒そうな姿にいつも心を痛めています。
    自分だけでの保護・飼育の限界があるので そこが悩みどころだったのですが
    わさびちゃんちを見ていて
    「慎重に愛を持って里親さんを探せば、悪い人に渡ったりしないんだ幸せになれるんだ。」と
    思えたので
    天国のコーディネーター わさびちゃんの力はすごいな~と
    父さん・母さんは凄いな~と いつも思って感謝しています。
    犬猫を好きな人ばかりではありませんが、本気でまっすぐに話してみると
    悪い人ばかりではありませんし・・。
    雪の中の猫たちがみんなお家にいけるよう祈っています。

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    1. あでさん、コメントありがとうございます!
      昔、この温泉地に捨てれば生きていけるというような噂があったほど
      捨て猫をする人が多かったと聞いています。
      そして、温泉地の猫は暖かいところがあるから、幸せ!なんて言う方もいます。
      全然幸せじゃないんですよ・・・本当は。
      北海道のみならず、外猫が暮らす環境は過酷ですよね。
      すべて保護するのは不可能ですし、我が家も保護する限界と保護したい気持ち
      の格闘があり、悩みの種です。保護活動されている方たちは、みなさん
      そうやって悩んでいるんですよね。
      悲しいことです・・・

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  3. 私も3ニャンズの飼い主として一言!!

    ほんと、飼い猫だったのを捨てていく人、別荘地にペットを捨てていく人
    非常識にもほどがある!!
    人間の手によって生かされてきたペットは、自然では絶対に生きていけない・・・。
    もっと、命の重さを知ってほしいです。

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    1. コメントありがとうございます。
      お怒りごもっともです。あと、最近は少なくなった?かもですが
      野良猫は自由きままで幸せという、間違った知識もありますよね。
      生粋の野良猫だって、必死で生きる外の世界です。
      元飼い猫を捨てるのは、命を奪うも同然です・・・

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  4. 追伸
    先だってこちらに書かせて頂いた
    「ちゃちゃこねえさん」バットマンベイビーにそっくりです^^

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    1. 触れるようになるのに1年かかった、ちゃちゃこねえさん^^
      バットマンベイビーもあでさんのような、家族ができたら
      いいなぁ

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  5. 定ニャン会の皆様、ありがとうございます。ご苦労さまです。当方もTNRM活動をしています。北海道の猫達、吹雪の中、寒さに耐えて、春をまっている。幸せな出会いがありますように。

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    1. 匿名さん、コメントありがとうございます!そして、日々の活動
      お疲れ様ですm(_ _)m
      定ニャンの会さんの活動、本当に頭が下がります。
      会の皆さんは、この温泉地の住人ではありませんし
      これまでの活動には、どれほどのご苦労があったか・・・
      そして沢山の猫が幸せになってほしいです。

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  6. もときち君、捨てられたかもしれないのにヒトに甘えるなんて、
    とっても切なくなりますね(´・ω・`)
    そうそう、最近の良識あるお外猫さんの写真を撮ってらっしゃる方は、
    撮られた場所の詳細情報は必ず伏せてらっしゃいますね。
    母さんの仰る通り、「ここなら捨ててもお世話してもらえる」って思われて、
    捨て猫さんが増えるコトを危惧して・・・。
    どの地域でも、飼い猫さんでもお外で生きていけるって勘違いしてるヒトは
    いるんですよね。
    自分で狩りをしてご飯を食べたコトのない、争うコトなくご飯を食べれてた飼い猫さんが、
    お外で生きていけるって思うヒトの思考回路が不思議でなりません。
    虐待もそうですが、猫さんを身勝手な理由で捨てるお話を聞くと、
    はらわたが煮えくり返るほど腹が立ちます。
    そういうヒトは、マジメに同じ目に遭えばイイのに!!って思います。
    保護活動は、本当に日々大変で、終わりが見えないところも多いと思いますが、
    外猫さん達のために頑張ってらっしゃる姿に頭が下がる思いです。

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    1. かをるさん、コメントありがとうございます!
      もときちの甘えっぷりをみてると、捨て猫なのかなぁ、お外に出る飼い猫が迷子
      (周辺の環境からして、それはないかな?)
      だとしたら、飼い主さんのこと大好きだったんだろうなと思います。
      定ニャンの会Hさんの写真はどれも、私たちが野良猫の現状を知ることが
      できる写真でもあります。それは、沢山の猫たちにTNRしてきて
      ここにいる不幸な猫たちを減らしたいという気持ちがあるからこそ
      なんですが、一時名物化した野良猫の写真を撮りたいためだけに
      「全部いなくなったら困る」なんていう方もいるんですよね。
      野良猫が生きたまま天敵に食べられる姿や、交通事故、餓死、凍死、変死
      そんな現状を見て来た方達が、すべての猫に幸せになってほしいと活動
      しているのに・・・
      保護するには限界があり、まさに終わりが見えない活動ではありますが
      日々の活動、本当に頭が下がる思いです。

      削除